永遠の0 百田尚樹


知人が『永遠の0』という本を貸してくれました。
内容は、フリーライターの姉とその弟が特攻隊で亡くなった祖父の足跡をたどる話です。
零戦のパイロットだった二人の祖父、宮部久蔵は「妻、娘のために必ず生きて帰る 」と心に決めた軍人です。その祖父が、何故、特攻隊員になったのか、祖父を知っているという人々に話を聞きにいきます。

いろいろ見解があるので、この本に登場する語り部たちの話が全て真実とは思いませんが、真珠湾攻撃から日本が降伏するまでの戦争についての内容がとても詳しく書かれていました。

私は、毎年8月になるとテレビで戦争についての番組を見ています。
最近は、戦争を体験したたくさんの方が、後世に残すために、ずっと語ってこなかった体験談を話されているので、今まで知らなかった戦争の悲惨さを知ることができます。
今年の夏はオリンピックを見ていて、戦争の番組を全く見ていなかったので、このタイミングでこの本が私の手元にきたのは『今年も思い出しなさい』ということなのかも。

戦争について知ると同時に、最初は謎だった二人の祖父、宮部久蔵の人物像と尊敬する人柄が次第に分かっていくので、のめり込んで一気に読んでしまいました。
戦争のときの話を知ると、平和のありがたみが分かるので、こういう本は、たくさんの人が読んだ方がいいなぁ……と思います。
寝る前は、鼻がつまって眠れないので、やめた方がいいですけど……。


Gerhard Richter








next !!



電車に乗っていたら、アメリカ人らしい方が二人乗ってきました。
私は端に座っていて、隣の席が空いたので、一人が私の右に座って、もう一人が私の左側に立って、話していたのですが、右隣の人は東京に住んでいる人で、左の立っている人は東京初めての旅行者のよう。
「新宿に行かないといけないんだけど、どれが一番早いかな?」と旅行者の人が聞くと
「神保町で緑のNo.5に乗り換えて、行けば15分くらいで着くよ」と右隣の男性。

私は頭の中で『 都営新宿線のことをNo.5で 憶えているのかぁ…….。海外の人からすると数字で憶えた方が簡単なんだろうなぁ….。でも Shinjuku Lineで憶えてもらった方が本当は嬉しいなぁ…..。 』とボーッと考えていたら、旅行者の男性が “ Thanks ” と言ってミントのアメを差し出したので、右隣の人が手を出したのですが、それまで彼らの会話を聞いていた私まで、思わず手を出しそうになってしまった。
危ないところだった….。

it’s still warm in Tokyo.



i have to draw a picture !!


f monthly



Nid cafe


久しぶりに 青山 の Nid Cafe へ。
しばらく行っていない間に窓から見る景色が変わっていましたが、居心地の良さは変わらず。
鳥のパテとラタトゥユと鴨の胸肉のワイン焼きとムール貝の香草バター焼きを食べて+飲み物で一人3000円くらい。
お料理も美味しいし、雰囲気もいいので、毎回、Nid cafe に来ると長居をしてしまう……。

Nid cafe → click
there is a cafe called Nid Cafe in Aoyama.
i like the cafe, so much as we can stay there in comfortable.
and also food is nice.
the food is French Bistro.


strawberry cake