Junichiro Tanizaki @ Honenin


ドイツのベルリンへ行った時、ドイツ人の友達の家の近くに素敵な墓地があるというので、皆で行ってみました。
緑豊かで、どのお墓も石に彫られている文字やお墓周辺のデザインがロマンティックで墓地というより公園のよう。
観光名所なのか他にも観光客らしい人達がお墓を見ていました。
そういえば『小さな恋のメロディー』でもダニエルとメロディーが墓地をデートコースにしていたので、墓地に対するイメージが日本人の考えるイメージと違うのかもしれません。

数年後、そのドイツ人の友達が日本に来たときに一緒に京都へ行くことになりました。
法然院というお寺に谷崎潤一郎さんのお墓があるのを発見。
” 谷崎さんのお墓がある墓地なら、ドイツの墓地みたいに素敵な墓地かもしれない……. ”
そう思って、谷崎潤一郎さんの名前も知らないドイツ人の友達2人を連れて行ったのですが、思っていた以上に素敵な墓地でした。

森の中にいろいろな形の墓石がポツンポツンとあって、私たちしかいません。
日本人で旅先でお墓へ行く人はあまりいないようです。
” 日本にもこんなに素敵な墓地があったんだー ”
と感動したのですが、ドイツ人のファッションデザイナーの友達も感動したらしく一人でゆっくり見たいと言うので、もう一人のドイツ人の友達と二人でカフェで待つことにしました。

あの時は、私は日本にいるから、いつでも行けるからいいか…..と思ったのですが、気がついたら、まだ一度も谷崎潤一郎さんのお墓には行けてない….。

7/30は、谷崎潤一郎さんの命日だそうです。


鈴木則彦 写真展 『ピクとニックのピクニック』


鈴木則彦さんの個展に行ってきました。
今回は、ピクとニックという火星で生まれた未来人がタイムマシンで地球に来たそうです。
今回の展示の写真は、初めて地球に来た火星人が見た地球のように、私も改めて美しい地球を見ているような気持ちになりました。

galerie doux dimanche

鈴木さんは、東京の景色の写真も撮られているのですが ” 東京にこんな景色があったんだ…….. ” と驚かされたり、見たことのある景色も別の時代のどこか他の街のように見えたり、見ていると不思議な感覚になります。
仕事でずっと家にいるときは、鈴木さんが撮った景色の写真を見ていると、自分もどこかに行った気になるので、鈴木さんの写真(ブログ)を見るのを楽しみにしています。


最高に美しいファブリック図鑑 / エクスナレッジ


『 最高に美しいファブリック図鑑 』巻頭5ページ にインテリアなどのイラストを描かせて頂きました。
ファブリックの柄やインテリアは、自分が欲しいものを想像して描きました ♡
※ 画像をクリックすると大きいサイズでご覧頂けます。

i drew a picture for an interior magazine.
you can see beg size if you click on the picture.

Most Beautiful Fabrics


戦士の休息


ジャン=リュック・ゴダールの『軽蔑』のブリジッド・バルドーのファッションも好きですが、私が一番好きなのは、ロジェ・ヴァディムの『戦士の休息』のバルドーのファッションです。

ジュヌヴィエーブは、父の遺産で何不自由なく暮らしている25歳の女性。
ある日、ディジョンへ行った彼女は、間違えた部屋で睡眠薬を飲んで自殺を図った男性ルノーを見つけ、病院に通報します。
翌日病院を訪ねると 全快していた男性は、彼女に着いてきて一緒に暮らし始めます。
愛を募らせていくジュヌヴィエーブに冷たい仕打ちのルノー。
傷ついたジュヌヴィエーブは、彼の元を去りますが…..

内容は、普通なのですが、ジュヌヴィエーヴのファッションが最初から最後まで、手袋や帽子、アクセサリーなどの小物使いまで、とーってもシックでかっこいい。
主人公の二人は、殆ど家にいるので、家の中のインテリアを見るのも楽しいです。
学生の時に見て、大人の女性になったら、こういう格好をしたいな…..と思っていました。

英語のタイトルが『 Love on a pillow 』だそう。
最近見ていないので、忘れたけど、確かに殆どベッドの上にいたような気が…..。


50歳、おしゃれ元年 集英社


集英社「エクラ」誌でスタイリストをされている地曵いく子さんのエッセイの装幀にイラストを描かせて頂きました。

若いときと比べてヒールが履けなくなって、ヒールの低い靴を履く…..など、年を重ねると身体が変化して、今まで通りの洋服だけではいかなくなるというお話とても勉強になりました。

確かにヒールの低い靴でセクシーな靴がない。
『 ファッションが教えてくれること 』を見たら、アメリカンヴォーグの編集長 アナ・ウィンターが、いつもヒールのある靴を履いていたので ” ヒールをずっと履き続けているって凄いな ー ” と思ってファッション誌のエディターの方に話をしたら、いつもヒール 5センチくらいのマノロ ・ブラニク の靴を履いているそう。特注みたいです。

私は、洋服やアクセサリーのイラストを描かせて頂いています。

design : albireo

i drew a picture of the clothes for a cover of book.

P.S. 地曵いく子さんのトークショーが丸の内のKITTE内の書店であるそうです → click


Number 833


スポーツ誌 Number 『 日本代表に問う。』 で 中村俊輔さんを描かせて頂きました。
「 もし、中村俊輔さんが今の日本代表にいたら….. 」ということで、中村俊輔さんが今の日本代表のユニフォームを着ています。
キャンバスにアクリル絵の具で描きました ♪

Number 833

i drew Shunsuke Nakamura who put on Japanese national football team uniform.
i heard that people says ” it would be good if Shunsuke Nakamura is in National team, now ”


Hanako マガジンハウス


Hanako 『 横浜特集 』で洋館のイラストを描かせて頂きました。
久しぶりの景色の絵で、描いていて楽しかったです ♪

Hanako No.1046

i drew a picture for Hanako.
there are European houses in Yokoyama.
i drew 6 European houses.


John and Mary



straw hat


Article 9 Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.

In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained .
The right of belligerency of the state will not be recognized.