prada


長野陽一 料理写真展 @ ガーディアン・ガーデン


お誘い頂いて、ku:nel などでご活躍の 長野陽一さんの写真展へ行きました。
「大根は4センチくらいの厚さの輪切りにし、」というタイトル。

元々は、ポートフォリオや景色を撮っていたそうですが、有山達也さんからの依頼で食べ物を撮るようになったそうで、今回は、その食べ物の写真をまとめた写真展でした。

91歳の方の朝昼晩のご飯とか、カレーライスの写真だけを集めたものとか、アイデアが面白かった。
写真に写っているのは、食べ物だけですが、その食べ物の向こうの食べる人や作った人を感じるような写真でした。

食べ物を美味しそうに撮るのは、色が大切だそう。
上の写真は、沖縄のタコス屋さんのタコス。
とっても美味しいそうです。

トークショーでお話を聞きましたが、自然体で楽しかった。
最後は歌で終わって、色々な土地の食べ物を見た後だったので、旅をした気分になりました。

銀座 ガーディアン・ガーデンにて9/5まで → click


天ぷら みやび


人形町にある天ぷら屋さん、みやび。
ランチは11:30から。
ご飯とお味噌汁、目の前で揚げてくれる天ぷら6種類と最後にミニ天丼かかき揚げ天丼がついて
1550円。
このお値段で、この内容は大満足。
天ぷらもとっても美味しいです。
カウンター9席と小さいので、ランチは早めに行った方がいいです。
私たちの後に入ってきた人は「ランチは売り切れました。」と言われていました。


ゼクシィ 10月号


ゼクシィ 10月号の 『 ゼクシィ結婚相談カウンター 』の説明のページにイラストを描かせて頂きました。

カップルがカウンターで結婚式場の説明を受けていたり、音楽やギフトを決めていたり『 ゼクシィ 結婚相談カウンター 』とは、こういうところですよ……というイラストです。

その『 ゼクシィ 結婚相談カウンター 』のロゴマークを描かせて頂いて、今年の春から看板やポスターなどにも使用されています。
カウンターに行かれた際は、ご覧ください ♪




グランド・ブダペスト・ホテル


や〜〜〜〜〜〜〜っと !!
ウェス・アンダーソン監督の『 グランド・ブダペスト・ホテル 』を見ました。
目が悪いので、顔がアップになった人は分かったのですが、レア・セドウ や ハーヴィー・カイテル に気づかず、そして、80歳の女性になっていた ティルダ・スウィリントン にも気づきませんでした…。
DVDになったらもっとじっくり見ようと思います。

舞台は、ヨーロッパ大陸東端にある架空の国 ズズロフカ共和国。
—-と、言っても アンダーソン が シュテファン・ツヴァイク の『 心の焦燥 』という本を手に取ったことがきっかけでこの映画を作ろうと思ったということなので、ホテルの名前もブダペストだし、これはハンガリーが舞台でしょう。

物語は、現代の作家が、ホテルのオーナーであるゼロ・ムスタファに移民の彼がどのようにこのホテルのオーナーになったかを尋ねるところから始まります。
このオーナー(元 ベルボーイ)が、F・マーリー・エイブラハム。
F・マーリー・エイブラハムが語り手となって始まるところは、ウィーンが舞台の映画『 アマデウス 』と同じ。
1930年代のハンガリーは、オーストリアで、首都はウィーンだったので、語り手を彼がしているのも監督の小ネタの一つに入っているのかもしれません。

ウィス・アンダーソンは、前から映画に小ネタをちょいちょい仕込んでくるので、毎回それを見つけるのも楽しみなのですが『少年と林檎』をはずした後にかけた絵は、あれは エゴン・シーレ ですね。エゴン・シーレ風ではありますが、1930年代ウィーンで活躍した エゴン・シーレ。

1930年代に栄華を誇ったグランド・ブダペスト・ホテルでコンセルジュをしていた グスタフ・ H。
懇意にしていたマダム・D が殺され、その遺言に『 少年と林檎 』を グスタフ へ譲渡することが記載されていたことから、マダム・D の息子 ドミトリー からマダムを殺した罪を着せられ、殺し屋に追われながらも事件を解決するために奔走するドタバタコメディー。

レイフ・ファインズ の グスタフ も我がまま息子の ドミトリー を演じる エイドリアン・ブロディー も ティルダスウィリントン 演じる マダム・D もみーんな役にぴったり。
そして、久しぶりに見た ウィレム・デフォー が殺し屋ピッタリで凄い存在感でした。

『 ダージリン急行 』のときも列車を一台まるまる改装したと聞きましたが、こちらの『 グランド・ブタペスト・ホテル 』も ゲルリッツ という街の廃業したデパートをヨーロッパの由緒あるホテルの内装を参考に改造したそう。
しかも1930年代仕様と1960年代の2パターン。
1960年代のホテルは、オレンジが多めに使われていて、キューブリックの『 シャイニング 』のホテルみたいでした。
ちなみに一番のモデルは、グランドホテルパッポだそうです→ click

有楽町のスバル座で見たのですが、この劇場、味があって好きでした。
この映画見るのにピッタリだったな…..。



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ブレッツ カフェ クレープリー 銀座店


毎度の『 はしご 』で担々麺を食べた後、デザート ♪ ということでお隣のブリッツカフェクレープリーへ。
時間がなかったので、クレープにオーガニックの蜂蜜がかかって真ん中にバニラアイスが載っているシンプルなものを頼みました。
これが、美味しいっ !!!!!!
私は、パンケーキよりガレット派だな…….と実感。

BREIZH CAFE CREPERIE


現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 @ MOMAT


竹橋の国立近代美術館で開催中の『 現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 』へ行きました。
表に大きなマーク・クウィンのケイト・モスをモデルにした作品が展示されています。

普段あまり見る機会がない中国の作家の作品やロン・ミュエク、フランシス・ベーコン、ゲルハルト・リヒター、アンディ・ウォホール、トーマス・シュトゥルート、アントレアス・グルスキー、ジョン・クリンなど、混んでいなかったので、原画をゆっくり見ることができて嬉しかったです。

ゲルハルト・リヒターの写真を模写したモノクロの原画は今回生で初めて見ましたが、とっても美しかった。
ロン・ミュエクの小さい人間も本物みたいで面白くて何回も見ていました。

ケイト・モスは、写真家とのコラボもたくさんありますが、作家の制作意欲もかき立てる存在なのか、マーク・クウィンのモデルの他にルシアン・フロイドのモデルにもなっています。

現代アート大好き。8/24まで→ 現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展