TOM FORD cosmetics



マリリン7日間の恋 ” My week with Malilyn “


日本からロンドンへ向かう飛行機の中で『 マリリン7日間の恋 』を観ました。
マリリン・モンローは、可愛くて大好きなので、以前から彼女の映画をよく見ていたのですが、その中で見た『 王子と踊り子 』もとても好きな作品。
堅物の王子の心を、明るくて可愛い踊り子が解いていくような内容です。

この映画は、その『 王子と踊り子 』を撮影していたときのこと。
あの楽しい映画の裏で、こんなことがあったんだぁ……..と、ちょっと驚きました。
とてもノビノビと楽しく演技をしていたと思っていたマリリン・モンローが、共演者で監督のローレンス・オリビエとうまくいかなくて、悩んでいたとは…..。
また、マリリンのマネージャーの存在も考えたことがなかったので、悩んでいるマリリンを励ます姿が面白かった。
マリリン・モンローの生い立ちは、多少知っていたので、本名のノーマ・ジーンも大変そうだったのに、マリリン・モンローという存在も演じていたのかな…..と思うと、心休まるときがあったのだろうか…と切なかったです。

邦題が『 マリリン7日間の恋 』なので、マリリン・モンローも若い第2アシスタントの青年に恋をしていたのかと思っていましたが、内容を見ると、原題の『 My week with Malilyn 』の方がぴったりでした。
ミッシェル・ウィーの演技も素晴らしかった。
あまりに良かったので、2回続けて観ました。
★★★★




ミレニアム 『 火と戯れる女 』


飛行機で読むために、ミレニアム第2部『火と戯れる女』の上・下を購入しました。
飛行機の中は殆ど寝ていたので、読まなかったのですが、ロンドンで時差ぼけで眠れなかった時に読み始めたら、また面白いっ!!

第1部の『ドラゴンタトゥーの女』とは話は違いますが、登場人物はほぼ同じ。
第1部で謎の多かったリズベットの過去が明らかになっていく内容で、謎の部分が解き明かされていくと同時進行で事件が絡むので、のめり込まずには入られず、ロンドン滞在中に、この上・下は、ほぼ読み終わりました。

ミレニアムは、翻訳も最高です。
こんなに訳が上手くなかったら、のめり込まなかったのでは….と思うくらい、元々日本語で書かれていたかのような文体で、とても読みやすい。

作者のスティーグ・ラーソンが、2004年に出版社と契約を結んで、同じ年に心臓発作で亡くなってしまったので、第3部で終わってしまうのがとっても残念。
パリに JUNKUDO という日本の本屋さんがあって、道を聞こうと寄ったのですが、続きが読みたくて『 眠れる女と狂卓の騎士 』を買ってしまいました。

ドイツの友達が、イラストレーターの オラフ ハジェックと友達だそうで、彼の facebook を私に見せてくれました。彼の作品は知っていましたが、本人の写真を見るのは初めて。
「 !? ミカエル だ!! 」とビックリ。
私の頭の中の ミカエル・ブルムクヴィスト は『ドラゴンタトゥーの女』の映画でミカエルを演じた ダニエル・クレイグ よりも オラフ・ハジェック の方が近かった ….. → click


ロンドン bus and tube


ロンドンでは、ロンドンの友達と一緒に行動をすると、とても早く目的地に着きます。
彼らはロンドンの交通網を知り尽くしているので、地下鉄とバスをとても上手に利用するのです。

ロンドンの友達と一緒に行動をして、次に行きたい所を言うと、友達の頭の中には地下鉄だけでなく、バスの地図も浮かんでいるよう。
何番のバスが、どこを通っているか憶えているのです。

ロンドンの地下鉄は、とても地中深いので、エスカレーターを降りたり上がったり、地下鉄だけを利用すると、実は、時間がかかります。
そんな時にバスを上手く利用するロンドンの友達と一緒に行動すると、とても楽しい。

以前は、ドアの無いバスがあったので、一緒に歩いていた友達が「あのバスに乗るよ!」と、突然走り出して『え?何?』と思っていると、友達だけ間に合って、そのバスに乗ってしまって、私だけ乗れないこともありました。
ドアがないので、またバスが信号で止まると降りて待っていてくれるのですが、そのバスの利用の仕方が Londoner だなぁ….と思って、かっこよかった♡

土日のSOHOは、とても混んでいて、歩きづらいのですが、ロンドンの友達と歩いていると、どこを歩いているか分からない路地を通って、いつのにか目的地に着いているので、そういう時もすいている所を歩けて早く着くので嬉しいです。

ロンドンのバスの路線図を憶えるときっと役に立ちますよ ♪ → LONDON BUS
ちなみに NIGHT BUSは1時間に1本くらいですが、朝まで走ってます。


ロントン – パリ – アントワープ の 旅 April 2012


今回 の ロンドン、パリ、アントワープの旅は、とても楽しくて、あっと言う間の夢のようでした

ロンドンでは、ドイツの友達が、平日、私のために会社を休んで1日付き合ってくれたり、休みの日は、美味しい朝食を作ってくれて、とても気を使ってくれました。
彼のニュージーランド人の旦那さんも、とても優しくて面白いので大好きなのですが、お影で居心地が良くて、彼らのところに泊まれて、毎日とても楽しかった。
友達が素敵な人と結婚してくれて良かったです…..。

ロンドンの友達は、面白くて、性格もずっと変わらず昔のままなので、一緒にいると、とてもリラックスします。
ロンドンにいた時からずっと知っているので、弟のよう。
そんな弟のような彼が、今回、ご飯を作ってくれたり、車を運転している姿を見れたのも嬉しかった。

私が帰る日、ロンドンの友達とドイツの友達で「皆で一緒に東京に行こう〜っ!!」と盛り上がっていましたが、やっぱり地震が心配のようでした…。
彼らが、また日本に来ることがあったら、今度は私がもてなす番です。

他の国に行くと、日本では出会わないことに出会ったり、そのことで日本では考えないことも考えるので、旅に行くのはいいな….と改めて思いました。

今回の旅行 ( 4/半ば〜4/末 2012 )の様子は、travel のところにまとめました。
これからロンドン、パリ、アントワープ へ向かう方の参考にして頂けたら嬉しいです。


London – Narita


ロンドンから成田へ発つ日。
また朝から私の好物、友達が作った目玉焼きのせマフィンを食べて、キャブでヒースロー空港へ。

空港について、チェックインをした後、出国手続きをしようとした所で、飛行機に一つの容器に100ml までしか液体を持ち運べないことを忘れていて、愕然。
思いっきり手荷物の中に化粧品を入れていました。
『 中味、捨てないといけないのかな…. ? 』と心配になって「買ったばかりなんですけど ….。」と言ったら、係の人が薬局で100mlの容器が売っていることを教えてくれました。
200ml容器の液体を100mlの容器2つに移し替えれば大丈夫とのこと。
よく考えると、変ですが…..。

薬局の人が「2つ買うと、おまけに1つ、ついてきますよ」と言ったのですが、私の化粧水は200ml なので、2つで充分。
「いらないです。」と言ったら、私が、彼が言ったことを理解していないと思ったのか
隣の女性が「2つ買うと1つ着いてくるから、得ですよ」とまた言ってきました。
「でも、私の化粧水は、200mlなんですけど… 」と容器を見せて言うと
「ま、200ml なのは分かるけど、3つ目無料なんだから、絶対もらった方がいいよね…」と話し合っているよう。今度は3人目が現れて「1つおまけについてくるから、得ですよ」と言って、
なかなかお会計をしてくれないので、これは皆の顔を立てて、必要のないもう1ケースをもらうことにしました。
お店の3人は、ご満悦。

空港の係の人が、私の200mlの化粧水を上手に2ケースに入れ直してくれました。
この係の2人、インド系の人で、とても親切でした。
そういえば、先程の薬局の3人もインド系の人でした。

ロンドンのヒースロー空港でもTOM FORDの化粧品を扱っていました。
パッケージ デザイン が、かっこいいです。
黒かな?と思ってよく見ると、実はダークブラウンな所が、粋です。
口紅の味って苦手なのですが、TOM FORDの口紅の味は好き。
香りも含めてチョコレートみたいです。

そして、私は無事、飛行機の中へ。
行きの飛行機は満席でしたが、帰りの飛行機はがらがらでした。


LADY DIOR AS SEEN BY 展 @ WAKO


『 LADY DIOR AS SEEN BY 』 展へ行ってきました ♪
銀座 並木通りに Dior のショップがリニューアルオープンするということでオープン企画
Lady Dior をモチーフにした作品の展示です。
5/20までということで、ギリギリ間に合いました。

同じ Lady Dior からこんなに色々な発想が出ることが、とても興味深かった。
切ったり、解体したり、埋め込んだり、破いたり、色を塗ったり….。
私は、ゴールドの LIU JIANHUA , 黒の革がパーツごとにバラバラになったRECYCLE GROUP , 電気で光った KENGO KITO, 下の方が溶けている VINCENY BEAURIN、真ん中が破けている DANIEL ARSHAM, 写真では、KOURTNEY ROY, QUENTIN SHIH の作品が好きでした。

B1の Lady Dior の展示も色々な Lady DIor がスポットライトで照らし出されて、ショーを見ているようで素敵でした。
個人的にはサドルバッグの方に注目していて、Lady Dior は興味がなかったのですが、色々な柄も出ていたんですネ。

LADY DIOR AS SEEN BY → click

i went to DIor shop in Ginza to see an exhibition which a lots of artists takes part in.
they made their works with LADY DIOR.
it was so interesting !! → LADY DIOR AS SEEN BY


LAST DAY in London 2


ロンドンの友達に電話をすると、レストランを探してくれると言ってくれたので、私は、ずっと行きたかった COVENT GARDEN へ ♪
ロンドンに行くと、毎回 COVENT GARDEN へ行くのですが、今回はまだ行っていなかったので、なんとなくロンドンに来た気が100%ではありませんでした。
東京でいうと原宿のような感じでしょうか….。
色々なお店があって楽しいので、観光客もたくさん。

COVENT GARDEN は、ロンドンに住んでいた時から毎日のように来ていて、知り尽くしているので、10年のブランクがあっても大丈夫でした。
私は人のいない道を選んで歩いて、どの道のどのお店が変わったかチェック。
そして送ったばかりなのに、また本を買ってしまいました…..。
その後、またまた私の定番ハーヴィーニコルズへ行って、友達の待つ家に戻りました。

家に帰ると、ドイツの友達が「レストランを予約できなかった…..。」とガッカリしていました。ロンドンの友達が探してくれるのを知っていたのですが、彼もいくつかレストランに電話をしてくれたそう。
ロンドンの人気レストランは1週間くらい前から予約をしないといけないそうです。
私が友達の旦那さんの冗談を真に受けて「 日本食を作るよ 」と言っていたので、予約をしていなかったのでした。

ロンドンに着いた初日に「どこに行きたい?」と聞かれた私が「内装のかっこいいレストランに行きたい♡」と答えていたので、本当は、私のロンドン最後の夜は、内装のかっこいい人気レストランを予約して連れて行きたかったのだそうです….。
言った本人(= 私)は忘れていたので、友達の思いやりに感激です。
私は、彼らと一緒なら、飛び入りで入れる、普通のレストランで充分 ♪
ドイツの友達とロンドンの友達が話し合って、近所のイタリアン レストランへ行くことになりました。

ロンドンの友達が来たので、皆でテレビを見て、夜8時ころレストランへ。
予約をしていなくても、ここのイタリアン レストランは、とっても美味しかった。
ロンドンの友達は、話し出したら止まらないくらい、一人でたくさん話して面白いのですが、ドイツの友達も彼の面白さにハマったよう。
今回は、この2人が友達になったことが、私にとって一番の嬉しい出来事でした。

お互いの子供のときの話や家族の話をしたり、ロンドンの友達がニューヨークに住んでいたときの話を聞いたり、とても楽しかった。
皆、ユーモアのセンスがあって面白いので、ずっと笑い転げていました。


LAST DAY in London 1


引き続き、先日の旅のお話です。
ユーロスターでパリからロンドンへ着いて、ホームに立つと、駅に大きな五輪のマークが飾られていましたー。
もうすぐロンドンでオリンピックです ♪

キングスクロスから11時にドイツの友達の家について、友達の作った美味しいブランチを2人で食べました。
ロンドン、パリ、アントワープで購入した本が重いので、郵便で送りたかったのですが、ご飯を食べている間に近所の郵便局が閉まってしまいました。
土曜日は午前中までです。

東京では、大きい郵便局だと土日も開いている所がありますが、実はロンドンにもあります。
これは、私が、ロンドンに住んでいたときから変わっていません。
重いものを持つのがイヤで、郵送しようと思ったのですが、結局、重い本を持ってチャーリングクロスの郵便局へ行くことに….。
こちらは、土曜日も17時半まで開いています。
日本にもありますが、印刷物だけまとめると5キロまでなら特別価格で郵送できます。

「ロンドン最後の夜は、ろみが日本食を作ってくれるんだ ♪」とドイツの友達の旦那さんが他の友達に話していたので『あれ?私、言ってないけどな…. 』と思ったのですが、多分期待も込めて言ったのかな……?と思って『よし、作ろうっ!!』となりました。
ところが、いざ日本食材をロンドンで探すとなると、とっても大変。
何と言っても10年のブランクがあるので、ジャパンセンターは10年前にあった場所にない…。ジャパンセンターの場所を聞こうと思って、10年前にあった日本のラーメン屋さんに行ったら工事中。
そして、こんな時に限って、日本の人が歩いていない…..。

どこで日本食材を手に入れていいか分からなくて、途方に暮れた私は、ドイツの友達に電話をしたのですが、繋がりません。彼は、その頃、身体を鍛える為のジム真っ最中です。
仕方なく「やっぱりレストランに行かない?」とメールをしました。