ミレニアム 『 火と戯れる女 』


飛行機で読むために、ミレニアム第2部『火と戯れる女』の上・下を購入しました。
飛行機の中は殆ど寝ていたので、読まなかったのですが、ロンドンで時差ぼけで眠れなかった時に読み始めたら、また面白いっ!!

第1部の『ドラゴンタトゥーの女』とは話は違いますが、登場人物はほぼ同じ。
第1部で謎の多かったリズベットの過去が明らかになっていく内容で、謎の部分が解き明かされていくと同時進行で事件が絡むので、のめり込まずには入られず、ロンドン滞在中に、この上・下は、ほぼ読み終わりました。

ミレニアムは、翻訳も最高です。
こんなに訳が上手くなかったら、のめり込まなかったのでは….と思うくらい、元々日本語で書かれていたかのような文体で、とても読みやすい。

作者のスティーグ・ラーソンが、2004年に出版社と契約を結んで、同じ年に心臓発作で亡くなってしまったので、第3部で終わってしまうのがとっても残念。
パリに JUNKUDO という日本の本屋さんがあって、道を聞こうと寄ったのですが、続きが読みたくて『 眠れる女と狂卓の騎士 』を買ってしまいました。

ドイツの友達が、イラストレーターの オラフ ハジェックと友達だそうで、彼の facebook を私に見せてくれました。彼の作品は知っていましたが、本人の写真を見るのは初めて。
「 !? ミカエル だ!! 」とビックリ。
私の頭の中の ミカエル・ブルムクヴィスト は『ドラゴンタトゥーの女』の映画でミカエルを演じた ダニエル・クレイグ よりも オラフ・ハジェック の方が近かった ….. → click


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