マリリン7日間の恋 ” My week with Malilyn “


日本からロンドンへ向かう飛行機の中で『 マリリン7日間の恋 』を観ました。
マリリン・モンローは、可愛くて大好きなので、以前から彼女の映画をよく見ていたのですが、その中で見た『 王子と踊り子 』もとても好きな作品。
堅物の王子の心を、明るくて可愛い踊り子が解いていくような内容です。

この映画は、その『 王子と踊り子 』を撮影していたときのこと。
あの楽しい映画の裏で、こんなことがあったんだぁ……..と、ちょっと驚きました。
とてもノビノビと楽しく演技をしていたと思っていたマリリン・モンローが、共演者で監督のローレンス・オリビエとうまくいかなくて、悩んでいたとは…..。
また、マリリンのマネージャーの存在も考えたことがなかったので、悩んでいるマリリンを励ます姿が面白かった。
マリリン・モンローの生い立ちは、多少知っていたので、本名のノーマ・ジーンも大変そうだったのに、マリリン・モンローという存在も演じていたのかな…..と思うと、心休まるときがあったのだろうか…と切なかったです。

邦題が『 マリリン7日間の恋 』なので、マリリン・モンローも若い第2アシスタントの青年に恋をしていたのかと思っていましたが、内容を見ると、原題の『 My week with Malilyn 』の方がぴったりでした。
ミッシェル・ウィーの演技も素晴らしかった。
あまりに良かったので、2回続けて観ました。
★★★★


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