裏切りのサーカス


いつもお世話になっている美容院のトミタさん。
好みの映画が似ているのですが「『 裏切りのサーカス 』っていう映画が面白いらしいよ」と話していたので『 そういえば、今日は、水曜日だった ♪ 』と銀座へ。

1960年代のイギリス諜報機関(サーカス)の話なので、ロンドンの景色が満載でした。
そして、映像がかっこいい。
ロンドン独特の重い灰色の雲の感じが完璧でした。
撮り方も面白いなーと思っていたら『 ぼくのエリ200歳の少女 』と同じ監督。

ただ、この映画、邦題で分かる通り、裏切りものが誰なのか探す内容なのですが、その前に名前が憶えられなくて、話している人が誰の話をしているのか分からなかったり、時系列も飛ぶので、混乱しました。
特に私は、たまに寝ちゃったので、ますます分からなかった。

この映画は、最初に登場人物の役職や名前を憶えてから行かないとついていけないです。
『 ドラゴンタトゥーの女 』のように、最初に原作を読んで行った方がいいのかも….。
裏切り者が誰なのかと最後が切ない内容だというのは分かりましたが ….。
出ている役者と映像が好きだったので、DVDが出たら、またゆっくり観ようと思います。

所々、懐かしい回転扉とか出て来たので、ふと思い出したのですが、先日行った ロンドンの Northern Line の エスカレーターが、もう木製じゃなかった気がする…..。
木のエスカレーター好きだったのにな….。


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