今から5年くらい前に『グッド・ニュース』という本の装丁を描いた事があります。
私は、その中の水について書かれた章に惹かれました。
利用できる淡水を手に入れる唯一の手段は、雨だ。
雨は貯水池や湖、川、帯水層、透明性の土壌に溜まるが、海ではなく陸地に降ってくれなければ、私たちは使うことができない。
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水循環を理解している人なら誰でも知っているように、おそらく地球上のあらゆる自然システムの中で、有限であることが最も明らかなのが水である。
地球を何度もぐるぐる回っているのは、まったく同じ水なのだ。
恐竜の喉を潤したり、ジュリアス・シーザーの入浴に使われたりした水が今朝のコーヒーの中に入っている、ということもあり得る。
雨となって振り、蒸発によって再び吸い上げられて、そしてまた雨となって降る水は、大部分がその循環の中にとどまる。
