久しぶりに朝から外出。
毎年恒例のお花見です。桜じゃないけど…..。
これは、大分前のことですが、菖蒲が描きたくなって、調べたら明治神宮の中に菖蒲が見れる庭があることが判明。
菖蒲が咲いていそうな5月くらいに行ったのですが、まだ咲いていないと言われ、でもその庭は木がたくさんあって、気持ちがよさそうだったので、せっかく来たんだし……と入園料を支払って入りました。
東京とは思えない、とても静かな緑の多いお庭で、時期外れなこともあってそのお庭にいたのは、私と3脚を立てた女性カメラマンと中年のご夫婦の3組。
奥の方に池があって、野鳥が鳴いていて、とても気持ちのいい空間でした。
まつぼっくりが落ちていたので「久しぶりに見たなー♡」と触っていたのですが、ふと見ると中年のご夫婦が立ち止まって何かを見ていました。
「何を見てるんだろう？」と不思議に思いながら、ご夫婦が去ってから私も見たのですが「なんで見てたんだう？ 」と思うくらいの井戸。
井戸はちら見して「ほぼ独り占めでこの空間は、凄いなー。」と池の方を見て感動していました。
あれから10年以上経った今、その井戸、清正井がパワースポットということで紹介され、今はそのお庭に入るのに長蛇の列ができているそう。
あんなに空いていた庭だったのに変われば変わるものです…..。