WINTER’S BONE


幼い弟と妹、病気の母親を一人で支える17歳の少女リー。
父親は、家を保釈金の担保に保釈されたのですが、家には戻らず行方がわからなくなってしまい、父親がこのまま裁判へ出頭しないと家も土地も没収されるという状況に陥ります。
家族を守るため、自分で父親を探す決心をし、親族に助けを求めますが、誰も助けてくれません。

やがて解明されていく父親の行方。
家族を守るためだけに動くリーに心を動かされていく大人達。

最初は、リーを演じるジェニファー・ローレンスの演技がいいのか分からなかったのですが、途中からびっくりするほど真実味溢れる表情をしたので、私も心を動かされました。
衝撃的なシーンもあったので、血の気がひきましたが、最後は、温かい気持ちになる映画。

途中、思わぬ人が出ていて、びっくりするのも楽しみ。

★★★


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