ミレニアム 『 眠れる女と狂卓の騎士 』


日本へ帰る飛行機の中でミレニアム第3部『眠れる女と狂卓の騎士』の上巻を読みました。
1部で登場する人物に+10人くらい加わるのですが、何故かこの本だとすぐに憶えられる。
帰国後、3部の下巻を買って、あっというまに読み終わりました。
今は、1部〜2部の本を友達が4人で回し読みしているのですが、皆すっかりハマっています。

2部、3部の内容は続きもので、3部で完結します。
話としては終わりですが、この中で新たに出てくる人物の謎は残ったまま。
作者のスティーグ・ラーソンが亡くなってしまったので、これから、その人物の謎が溶けるかはわかりませんが、生きていて、もっと作品を書いて欲しかった….。

『 眠れる女と狂卓の騎士 』は、リズベットが子供の頃からの宿敵と対する内容ですが、裁判所での戦いになるので、面白くて、早く結果を知りたくて、凄い早さで読み終わりました。
法廷での弁護士と検事の役割がとても分かりやすかった。
中学か高校生の時にこの本を読んでいたら、弁護士になりたくなっていたかも….。
映画『 ゴッドファーザー 』を思い出しました。

他の4人に言わせると、私は読むのが早いそうなので、もう一度ゆっくり読み返そう ♪
『 ミレニアム 』を読まないのは、人生で一つ損をしていると思うくらい面白かった。


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