Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち


2009年に亡くなったピナ・バウシュのドキュメンタリー。
監督はヴィム・ヴェンダースです。
芸術性の高い作品で、とても衝撃を受けました。
こんなに迫力のある映像は初めて。
ダンスの3Dは、生の劇場で後ろの方に座るよりも臨場感があり、背中の筋肉の動きや息づかいも間近に感じることができて、怖いくらいでした。
色使いや演出、音楽、景色、アイデア…… に圧倒され、感動っ。
見終わったらすぐに「また見たい!!」と思いました。
寝不足でいったので、起きていられるか自信がなかったのですが、最初のダンスの迫力で一気に目が覚めて、映画の世界に惹き込まれました。
途中、少しスローな展開になってきた頃に睡魔が襲ってきて、それでも見逃していないと思っていたのですが、家に帰って予告編を見たら、見たことがないシーンがいくつかあったので寝ていたことが判明…..。
どうしても観て欲しい友達を誘って、もう一度劇場へ。
衣装を絶賛していたら、一緒にいった友達に衣装は山本耀司さんだと教えてもらいました。
どおりで、色使いやカッティングが素敵だったわけです…..。

※ バルト9の3Dメガネは旧式だそうで、重かったのですが、有楽町ヒューマントラストシネマの3Dメガネはそんなに重くなくて良かったです。


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