Let the Right One In


凄い………。
久々にインパクトのある映画だった……。
以前から パッケージを観る度に気になっていたのが、この邦題『ぼくのエリ 200歳の少女』という映画。スウェーデン映画です。

DVDをつけ過ぎなのか、予想以上に早く壊れてしまい、最近は、家で映画が見れなかったのですが、やっとプレイヤーを買いに行けたので、ずっと気になっていながら見れなかったこの映画を借りました。
フレンチや他の言葉は画面の前に座ってきちんと字幕を見ないと意味が分からないので、時間のある時に真剣に観ます。ー スウェーデン語って、ちょっと英語と似ていました。

新しいプレイヤーになって、こけら落としに選んだのがこの映画。
内容を全く知らなかったので、驚きの連続でした。
ちょっと、怖い内容なのかな…..とは思っていたのですが、それにしても「えっ!?そっち!?」とビックリ。
美しい景色と色彩、スウェーデンの建築物や子供達の遊具のデザインや服装などを見ていると、つい内容を忘れてしまうほど美しい。
予想外の展開に思わず笑ってしまいました。

内容は毎日陰湿ないじめにあっている孤独な少年オスカーが、ある日、隣に越して来たエリと出会い、少しずつ友情を深めていくというもの。
12歳の純真な男の子の超越した『 愛 』の話です。

イソップ物語もグリム童話も実は残酷なのに、残酷だと感じさせない話ですが、この映画もそんな感覚に似た不思議な映画でした。
アメリカ映画だとリアルになり過ぎそうだけど、スウェーデン映画だと新しい。
CGの動きが作り物っぽくて好きでした。
たまには、変わった映画が見たいな….という方にお勧め。
3.5くらい
★★★


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