キングスマン


コリン・ファース 主演の 『キングスマン』を観ました。
私が思う「これぞアメリカ映画!!」という映画でした。
あんなに動くコリン・ファースを観たのは初めて。

ストーリーや映像が『バットマン』と『マトリックス』と『キルビル』と『フィフスエレメント』を少しずつ取って合わせたような映画。
少しずつ良いとこ取りしているからか、全体的に中途半端に見えましたが、ギャグ映画なので、これでいいのかな。

内容は、簡単にいうと スパイ VS 人間を滅ぼす敵 の話です。

ロンドンのサヴィルローにある高級スーツ店『キングスマン』。
実は、この紳士服オーダーメイド店は、私的なスパイ組織で、そこで働くエリートスパイ キングスマンが、コリン・ファース演じるハリーです。
ハリーは、以前、若いキングスマンに命を助けてもらったことがあり、その息子エグジーを次期キングスマンとしてスカウトします。

スカウトされた若者の中からキングスマンになれるのは1人だけ。
キングスマンのテストが始まるころ、地球の存続のため地球を滅ぼす人類を減らそうとする人物が現れ、やがてキングスマンと戦います。

ここはパロディーかな?と思う箇所が所々出てきて、お母さんがバスルームのドアを叩き割るところは『シャイニング』のようだし、頭が爆発するシーンでクラッシック・ミュージックがかかるのは『時計仕掛けのオレンジ』のようでした。
自然を破壊する人類への警鐘も入っているのでしょうか。

今回初めて、日本橋 COREDO 内 のTOHOシネマズで観たのですが、新宿バルト9のように席の一列一列にかなりの段差があるので、前の人の頭が見えなくて快適でした。
でもあの映画を見るには前の席に座り過ぎたかもしれません。


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