WATANABE ROMI

『 イン トゥ ザ ワイルド 』を見ました。
絵を描きながら見ていようと思ったら、画面の前で座って見る方の映画でした。

裕福な家庭に育ち、優秀な成績で大学を卒業したクリスは、車や財布を捨て、自由を手に入れるために放浪の旅へ出ます。
ヒッチハイクで移動し、労働をしながら、アメリカ、メキシコ、アラスカへ。
捨てられたバスの車体を住まいに大自然の中で生活を始めます。

アメリカの壮大な自然があふれた映像で、これは大きい画面でみたかった。
私が男性だったら、こういう旅がしてみたかったな…..。

人生の教訓のような言葉がたくさん出てきます。
最後に彼が残した言葉にもじーんときました。
旅の途中で彼が出会った人たちとのふれあいも温かくてよかったし、途中流れるBGMもとてもよかった。
フィクションかと思ったら、実話でした。
最後に出てきた実物の彼の写真の笑顔が素敵でした。

自然は大きくて、人間はとても小さい。

in to the wild