ゼロ・ダーク・サーティー


『 ゼロ・ダーク・サーティー 』を見ました。
9.11に起きたアメリカ同時多発テロ事件の首謀者とされた ウサマ・ヴィン・ラディン の居場所を掴むまでの話。

告白させるための拷問シーンが多く、拷問の中に小さい箱に押し込めるものがあったのですが、そういえば、山崎豊子さんが書いた『不毛地帯』でもロシアの捕虜になった日本人が箱の中に入れられる拷問がありました。
アメリカ人とイスラム圏の人の考え方の違いの差があり過ぎて、理解したつもりでも裏切られたりしていたので、考え方の違う国の人の真意は数年接触したくらいでは、理解できないのでは?とCIAの手法にも疑問を感じました。

また、実際にテレビで見た映像が映画の中にも登場するので、ロンドンのヒースロー空港がテロの標的になって封鎖されたことがあったことや、ウサマ・ヴィン・ラディンが最終的に隠れていた家を襲撃したときの映像を思い出しました。

屋敷に突入する様子など、とても臨場感がありました。
山岳地帯の洞窟に潜んでいるのでは….とか、もう既にいないのでは……とか、なかなか見つけることができず、10年近く探し、やっと見つけた ヴィン・ラディン 。
映画自体は、スピード感があって、捜査の間も次から次に起こるテロや次に起こるテロの予告との戦いに当時の焦燥感がよく出ていて、あっという間の157分でしたーーーーーが、見終わってむなしかった。


comments(3)

  1. cecil

    groths@barnsful.tibetan” rel=”nofollow”>.…

    thank you!!…

  2. Herman

    nagel@snaked.transposition” rel=”nofollow”>.…

    tnx!…

  3. homer

    chromium@many.scion” rel=”nofollow”>.…

    tnx for info!!…

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