父、帰る ” The Return “


内容も何も知らず、DVDのジャケットが気になって借りた映画『 父、帰る 』。
絵を描きながら観ようと思ったら、まさかのロシア映画だったので、当然、ロシア語でした。
ロシア語は分からないので、日本語にしてつけっぱなしにしていたのですが、とても切ないストーリーでした。

12年ぶりに戻った父親と息子二人の話。
父と息子二人は、2泊3日で旅に出ます。
口数が少なくて高圧的な父親に反感を抱く弟。
兄は戸惑いながらも好意的に受け止めようします。
息子二人に無理矢理「パパ」と呼ばせる父親。
物語はたんたんと進むのですが、最後、胸にジーンときました。
こういう映画って凄いな……..。
★★★★

2003年にヴェネチア国精映画祭で金獅子賞をとった作品だそう。

The Return

注:日本語で聞くと、星一徹のような体育会系のお父さんという感じなので、ロシア語で見た方がいいと思います。


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