風と共に去りぬ タカラヅカ


映画でも大好きな『 風と共に去りぬ 』♪

先日、東京宝塚劇場で公演中の宙組『風と共に去りぬ』を観ました。
タカラヅカの『風と共に去りぬ』は何度も再演されていて、私もそのうちのいくつかを見たことがあります。
最後に観たのは、天海祐希さんがレット・バトラーをした時だったかな?
定番演目『ベルばら』もオスカル編、アンドレ編があるように『風ー』もレット・バトラー編とスカーレット編があるようです。

レット・バトラー役は、1977年の榛名由梨さんから始まって、鳳蘭さん、麻実れいさん、平みちさん、天海祐希さん、真矢みきさん……… 調べたらたくさんいました….。
タカラヅカ独特なのは、スカーレットが2人いるところ。
スカーレット自身と心の中のスカーレット。
また、スカーレット役を普段男役の方がされるのも面白いところです。

幕が開いた途端「わ。顔が小さいっ!!」「細い〜〜〜!!」と思わず心の中でつぶやいてしまいました。
トップ男役、レット・バトラーを演じる鳳稀かなめさん、特に顔が小さかった…..。
セリフやシーン、歌もほとんど以前と同じなので、冒頭、忘れていた『君はマグノリアの花の如く』の歌を聴いたときは、見ていた席が子供のときに見ていた席と同じような位置だったのもあって、タイムスリップしたような気分に…..。
ジーンとして鳥肌が立ちました。
またその歌を歌ったアシュレ役の悠未ひろさんの歌がとても好きでした。
今公演で退団されてしまうそうで残念です。
※ ちなみにこの曲の作曲は、ピンクレディーや山口百恵さんの作曲でも知られる都倉俊一さん。
いい曲♡

女性が男性を演じるのも大変そうですが、中でもレット・バトラーって難しそう。
ヒゲをつけないといけないし、いつもの王子様のようなタカラヅカの男役と違って、意地悪で乱暴な部分もある人物だし、歳も上だし。
レット・バトラーが戦場で戦っているシーンが迫力があって、好きでした。

『風と共に去りぬ』は南北戦争の話が中心で、戦争で心身ともに傷ついた人たちやメラニーの死やスカーレットとレットの別れなど悲しいことがたくさんで、ウルっときっぱなしでしたが、最後のショーはスパンコールキラキラの衣装でダンスをしたり、電飾のついた大階段が出てきて
『これぞタカラヅカ!!』で終わるので、とーっても華やか。
子供のときも「もう終わっちゃったんだ….。また幕が上がらないかなぁー」とずっと椅子に座っていたかったのを覚えています。
正に夢の世界。
帰るときが、ちょっとディズニーランドを後にする時の感覚と似ています。
未体験の方は、是非。

集英社マリソル誌でタカラヅカのスターの方の連載が始まります♪


comments(4)

  1. mark

    storyteller@capitulated.guggenheim” rel=”nofollow”>.…

    ñïàñèáî….

  2. theodore

    neuronal@pines.larkins” rel=”nofollow”>.…

    ñïñ….

  3. Nicholas

    rue@hearty.tableau” rel=”nofollow”>.…

    ñýíêñ çà èíôó….

  4. kent

    hotel@sonatas.romanticizing” rel=”nofollow”>.…

    ñïàñèáî çà èíôó….

Your comment