DISTRICT 9


SFものは『2001年宇宙の旅』『スターウォーズ』『未知との遭遇』『エイリアン』『ET』『ブレードランナー』『ターミネーター』『12モンキーズ』『フィフス・エレメント』『マトリックス』と有名なものは、ほとんど見ていますが、最近はSFものをそんなに見たいと思わなくなっていたので『第9地区』も見ていなかったのですが、何人かの友達から「第9地区、面白いよ」と聞いていたので見てみました。

内容

宇宙船の故障で自分たちの惑星に帰れなくなったエイリアン。
地球では、彼らを難民として受け入れ共同生活をすることに。
エイリアンと人間の共同居住地区『第9地区』を作ります。

宇宙船が出現してから28年後、共同居住地区である第9地区のスラム化で、軍事企業でもあるMNUが、難民を強制収容所『第10地区』へ移住させることになります。
本当の目的は、エイリアンの小型で強力な威力を持つ武器を手に入れること。
ただ彼らの武器は、彼らのDNAを持ったものしか扱えないことが判明します。

移住計画の責任者に抜擢された主人公ヴィカスは、移住交渉の最中に見つけた真っ黒な液体を浴びてしまいます。
ヴィガスはそのまま任務を続けますが、次第に体調に異変が…..。
ヴィカスの左手がエイリアンと同じ腕になったことで、それまでエイリアンの武器を使用できなかったMNUがヴィガスのDNAを研究するために彼の臓器を取り出そうとします。
実験室から逃げたヴィカスは、第9地区へと逃げ込み、そこでクリストファーと名乗るエイリアンと遭遇します。

今まであったSF映画と全く違って、ドキュメンタリータッチで始まるので、とても面白かったです。
ドキュメンタリーだと「実際に起こりうるのかな?実際起こっているのかな?』と錯覚することもできるので。
冒頭はインタビュー形式で始まります。
主人公の語り口がとても早くリズミカルで面白いのですが、映画のペースも彼の話し方同様、早い展開になって、それと同時にどんどん引き込まれていきます。
エイリアンのデザインがちょっと滑稽なところも映像がハリウッド的なCGをたくさん使ったものじゃないところもとても好きでした。
いろいろなカメラで撮影された映像の編集が秀逸で臨場感があり、コメディー要素もあるのに安っぽくなくて、新しいのに『スターウォーズ』や『ET』『エイリアン』を彷彿とさせるところもあってどこか懐かしくて、1時間50分があっという間でした。

★★★★

District 9


comments(3)

  1. Guy

    doorway@feast.came” rel=”nofollow”>.…

    good!…

  2. ronald

    supp@reasonable.commissions” rel=”nofollow”>.…

    tnx for info!…

  3. Oscar

    diversions@stated.brevity” rel=”nofollow”>.…

    ñïñ çà èíôó!…

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