regrettable.


潜水服は蝶の夢を見る



以前からDVDのジャケットが可愛くて気になっていた映画『 Le Scaphandre et le Papillon
フランス語なので、絵を描いている時に流す事ができず、なかなか観る事が出来ませんでしたが、久しぶりにのんびりできたので、借りてきました。
主人公はELLEの編集長をしていた人ですが、物語の中心は脳梗塞で倒れてからのもの。
本当は重いテーマなのに、本人がユーモア溢れる人なのか、所々笑えました。
フランス映画を久しぶりに見たのですが「フランス映画だなー」と思う映画。
フランス映画って独特ですね。
3.5だけど☆の半分がないよ……
★★★

i like this jacket design.


tea party


去年の川元陽子さんの個展の時に久しぶりに懐かしいメンバーが揃ったのに、あまり話せなかったので、また改めて集まろうという話。
延びに延びて、あれから4ヶ月強 ……。
先日、川元陽子さんから『 3月4日にヒロ杉山さんの個展のオープニングがあるから、その日に集まろう 』とファックスが届きました。
流石、川元さんです。
川元陽子さん、ムラタ有子さん、秋山曜子さん、服部あさ美さん、そして私と夕方集まって、女だらけ の tea party です。
この面々は、10年くらい前に同じ時期にチョイスに入ったり、Rocket で 展覧会が一緒だったりで仲良くなりました。
川元さんとは、誰かの個展があると誘い合って帰りにご飯を食べていたので、週1ペースで会っていたような…。
あれから10年、それぞれが自分のペースで絵を描いていて、今は、集まって会うことは無くなりましたが、共通の知り合いも多いので、懐かしい出来事やそれぞれの近況も含め、色々な話をして、とても面白い同窓会(?)になりました。
そして7時になると皆で一緒に芋洗い坂の Yoshii Hiromi gallery へ → Hiro Sugiyama

i met 4 friends, yesterday.
we met about 10 years ago at Rocket exhibition or Choice competition.
it’s has been long time since we’ve met together, last time.
so we talked a lot until 7:00 in the evening.
and then we went to an opening party at Yoshii Hiromi gallery . → Hiro Sugiyama




youhgurt


MEG MILK の ましろ が美味しい♡
ヨーグルトが苦手な私でも毎日食べれます。
i love Japanese youhgurt called MASHIRO from Megmilk.
i don’t like youhgurt so much. but i could eat it everyday ♡


VERONIQUE BRANQUINHO


資料探しで、昔の collection 雑誌をたくさん見ていたら
『 やっぱり私はヴェロニク ブランキーノが好きだなー ♡ 』と実感。
ブランキーノ復活してくれないかな…….。
i love Veronique Branquinho’s clothes.
i hope she starts her own collection in near future, again.



it’s still cold in Tokyo ……


善き人のためのソナタ


何で今まで知らなかったんだろう……と思うくらい、いい映画でした。
本当は他のDVDをつけようと思っていたのに、テレビでやっていた映像を見て何となく面白そうだな…….と見始めたら、見入ってしまって、実際にこういうことが行われていたという事実もあったので、余計にじーんときました。
ドキュメンタリーが好きでよく見ますが、映画も私は事実を元にした内容に惹かれます。

舞台は東ドイツ崩壊の5年前。
シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家であるドライマン(セバスチャン・コッホ)と、その恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が、反体制的であるという証拠をつかむよう上層部に命じられ、盗聴器を通して彼らの監視を始めます。任務に忠実に従っていたヴィースラーですが、監視を続けるうちに彼等の愛と自由な思想に次第に魅せられてゆき、本来の人間らしさを取り戻して行きます。

急に起こった出来事にびっくりして、どっと涙が出てきました。
最後も心にじーんとくる内容ですし、もしまだ見ていない方がいたら見て欲しい。
DVDを借りに行くと「心が震える」と書いている『フローズンリバー』やクリント・イーストウッド監督の『グラン・トリノ』。
実は、私は借りて見ても、心が震えず逆に拍子抜けをすることが多いです。
見終わると、何で、心が震えなかったんだろう?と考えるのですが、ほぼ最初の方で最後がどうなるか想像がついて最後まで観ると「やっぱりな…」となることが多いのと、恐らく主人公の心の変化が浅過ぎて「こんなに簡単に信念が変わっちゃうの?」….と主人公に思い入れができないまま話が進むからかもしれません。
その点、ヨーロッパの監督が作った映画は、主人公の心の変化がとても深く繊細に描かれていて、見ているうちに、主人公の気持ちに共感する事ができるので、心が震える映画が多いように思います。
脚本の問題なのか、歴史の深さの違いなのでしょうか……..。
★★★★★