WATANABE ROMI

以前、本で読んだ伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』
映画になっていたことは知っていたのですが、原作を読んだ後に映画を見ると、がっかりすることが多いので、避けていました。
もうすぐ始まる ガス ヴァン サント監督の『永遠の僕たち』に加瀬亮さんも出ているので、思い切って見てみたら…….良かった。
どの役も配役がぴったり。
それぞれの役者が元々他人とはいえ、たまに『その二人の顔からその顔は生まれませんよね？』という配役になっていると、映画を見ながらずっと違和感があるのですが、綺麗なお母さんが鈴木京香さんで綺麗な顔の春が岡田将生さんで人の良さそうなお父さんの小日向文世さんと加瀬亮さんがきちんと４人家族に見えた。
そして、吉高由里子さんの夏子さんが笑えた…..。
本で読んだときよりも、家族の苦悩を感じました。

重力ピエロ