アデル、ブルーは熱い色


カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した映画『 アデル、ブルーは熱い色 』を見ました。
内容は、主人公アデルの成長の物語。

アデル役を演じたアデル・エグザルフプロスが自然体でドキュメンタリーを見ているようでした。

高校で文学の勉強をしているアデル。
自分がレズビアンだと気づいて、バーへ行ったところ、以前街で見かけたエマに出会います。
二人は恋に落ちつき合い始めるのですが、堅実な考え方の家庭に育って、高校を卒業後、教師になったアデルと自由な考え方の両親に育てられた画家のエマの価値観の差が徐々に広がっていきます。

恋愛は、男女も女性同士も同じでした。
アップの映像が多く、物語は淡々と進んでいく、ただただアデルの生活を見ているような映画。
内容はこの映画は女性同士ですが、男女で考えると恋をして喧嘩して失恋して….の普通の話なので、この普通の話をこれだけ見れる映画にした監督は凄い。
色々なタイプの音楽が聴けるところとアデル・エグザルフポロスの演技が好きでした.。

★★★


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