ブイヨンの気持ち



友達が長い間飼っていたコーギーが亡くなってしまったそうで「似顔絵を描いてもらえる?」と連絡がありました。
先日、その友達からバレンタインのチョコと一緒に糸井重里さんの『ブイヨンの気持ち』が届きました。
『なんで私に、この本を選んだんだろう?』と不思議だったのですが、読んでみて分かりました。
糸井さんの「犬を幸せにできるという自信なんてなかった。」という犬を飼うにいたるまでの決心が書かれていたのですが、それが先日、私が友達に話した内容と同じだったからです。
私も犬は大好きだけど、自分できちんと面倒を見て、その犬に「この人と一緒にいて幸せだな♡」と思ってもらう自信がないので、友達が犬をきちんと育てて、看取ったのは凄いな….と思ったのです。
私はやっぱりまだまだなので、しばらくは、ブイヨンの幸せそうな写真を見て満足しようと思います。


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