上は、私のロンドンの友人ジェイソンからの手紙です。
今はもうメールなので、手紙はもらいませんが、ロンドンから日本に戻った当初は手紙をもらっていました。
とても美しい手紙なので、毎回受け取るとしばらく眺めていました。
それらは今でも大切に保管しています。
ジェイソンはセントマーティンのファッション科に通っていました。
私が東京から旅行でロンドンに行った時は、私の持っていった洋服でよくコーディネイトをしてくれました。
私はあまり工夫をしませんが、ジェイソンのアイデアは面白いので、ロンドン滞在中は彼にコーディネイトをしてもらうのが、私のロンドン旅行の楽しみの一つでした。
ロンドンのジェイソンの家についてお茶を飲みながら近況を話した後に二人で私のスーツケースを開けて、洋服をチェックするのが恒例で、出かける時には、ジェイソンが持っている洋服やアクセサリーと合わせてコーディネイトをしてくれるのです。
彼はセントマーティンを卒業後、MTVでスタイリストをしたり、vivienne westwoodでデザイナーとして働きながら、ショーのスタイリングもしていたので、今考えると彼に個人的にコーディネイトしてもらっていたのは、とても贅沢なことだったよう。
学生の時からの友達なので、しばらく会わなくても昨日会ったように感じます。