Another Country


コリンファース繋がりで家にあるDVD『アナザーカントリー』を見ました。

ーーーーと、いうかつけっぱなしにして音だけ聞いています。

私は好きな映画を何度も見る癖があるので、そういう映画はDVDを買うことにしています。

『アナザーカントリー』はその中の一つです。

ストーリーは簡単にいうと1930年代のイギリスのパブリックスクールのお話し。

映画は、主人公ガイ ベネットが、Wスパイ容疑でロシアへ亡命している彼の元に訪れた、アメリカ人ジャーナリストへ自分がスパイになった背景を語る所から始まります。

主人公がイギリスの王族や貴族が通うパブリックスクールに通っていたので、そこでの話が中心になるわけです。

最初と最後のシーンに出てくるガイ ベネット役のルパート エベレットが老けメイクをしているからなのか、動きがサンダーバードの人形のようですが、それ以外は完璧な映画です。

映像も風景も音楽も出ている人達も綺麗で、とにかく美しい映画。

私がこの映画を好きなのは、キレイなイギリス英語が聞けること、ルパート エベレットや コリン ファースが見れること、制服やクリケットをするときのユニフォーム、パジャマやガウン、ブランケットのチェックまでセンスのいいものがたくさん見れるからです。

コリン ファースは、ガイ ベネットの親友のジャドを演じていますが、ジャドは共産主義者なので、先日見た映画『シングルマン』の大学の講義でコリンファース演じる主人公が、差別される対象として共産主義者を挙げていた所で『アナザーカントリー』のジャドを思い出しました。

ガイ ベネットは実在したスパイ、ガイ バージェスがモデルになっているそうです。

美しい映画を見たい方へお勧めの映画です。

★★★★★


Your comment