茅場町にある森岡書店。
とても素敵な書店ですが、森岡書店の銀座店で開催中の鈴木則彦さんの写真展へ行きました。
住所を見ると銀座1丁目でしたが、地下鉄だと有楽町線の新富町からが近いです。
中央区役所出口へ出て、区役所を背に立つと前に橋があるので、渡ります。
橋の下には高速道路が走っています。
橋を渡ってすぐを右に曲がると間もなく森岡書店。
茅場町にある森岡書店も素敵ですが、こちらの銀座店も趣のあるビルの中にあって、とても素敵な空間です。
銀座店のコンセプトは「一冊の本を売る本屋」だそう。
鈴木さんの写真はブログで公開されていたので、ずっと拝見していたのですが、殆どが人の写っていない東京の風景。
東京を撮っているはずなのに、私が見ている東京とは違う、どこか他の星の世界を見ているような不思議な感覚になる写真です。
今回の写真展で展示されている写真は、人物と風景が一緒に写っている写真で、今まで人物が映っている写真を殆ど見たことがなかったので、こちらもまた新鮮でした。
私は、橋の上でネクタイを肩にかけて月島のマンション群を見ているおじさまの写真が特に好きでした。
この暑い夏を乗り切るのにぴったりな涼しげな写真群でしたので、是非ご覧になって下さい。
銀座の森岡書店で7/26（日）までです。