ゴーン・ガール


デイヴィッド・フィンチャー監督の『 ゴーン・ガール 』を見ました。
何も情報なく見始めたのですが、やはりどこかで目にしていたようで「確か、奥さんがある日突然いなくなる話だったかな?」と思って見ていたら始まって間もなく奥さんがいなくなりました。

結婚5年目の仲のいい夫婦。
しかし5年目の結婚記念日の朝、突然、妻が失踪する。
夫は警察へ通報し、メディアを使って妻を探すのですが、やがて夫が第一容疑者として周囲に疑われるようになる…….という話。

これはベン・アフレック演じる主人公のニックに感情移入するか失踪した妻エイミーのロザムンド・パイクに感情移入するかで結末の感想が変わりそうです。

私は最初からベン・アフレックに感情移入していたので、特に驚くことなく全ての流れを納得して見ていました。
ただ終わり方が気持ち悪かった。

映画の上映時間を知らずに寝る前に見たら、眠いのに終わらない…..。
あとで調べたら2時間30くらいありました。
早送りにして見てしまおうか迷いましたが、監督がフィンチャーということで、眠い目をこすりながら、最後まで見たのですが「え〜〜〜〜!?これで終わっちゃうのー!?」という結末でした。

映像はかっこよかったし面白かったのですが、長かったし、突っ込みどころ満載の内容でした。
エイミーを他の女優さんで見て見たかった。

そういえば、昔、イタリア人の男の子が「顔が普通の金髪の女の子ときれいな顔のダークヘアーの女の子だったら、男は金髪の女の子へアプローチする。」と話していましたが本当だろうか???

★★★

余談ですが、デイヴィッド・フィンチャー繋がりで、ミレニアムの『火と戯れる女』の撮影はどうなっているんだ。と思って調べたら、フィンチャー降りたみたいだし、ダニエル・グレイグも出るか分からないし、全然進んでいない。
監督がフィンチャーじゃないなら、せめて役者だけでも変わらないで欲しい。

『 ドラゴンタトゥーの女 』のミレニアムを書いたスティーグ・ラーソンはミレニアム4の本を書いている途中で亡くなってしまったので、リズベットの双子の妹は謎のままだったのですが、デビッド・ラーゲルクランツという作家がミレニアム4の続きを書いているそう。
ただ、スティーグ・ラーソンが途中まで書いたものは無視して最初から書いているようなので、面白いか分からないですが、9月に出版予定だそうなので、出たら読んでみようと思います。


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