ピエール・マルコリーニ 銀座


いつも前を通るたびに入りたいなーと思っていて、なかなか入れなかったピエール・マルコリー二 の カフェ。
できた当初は、夏でも列ができていて、入れなかったのですが、最近は列を見ることはなくなりました。

行ったのは、ギャラリーやバーニーズなどを回った後だったので、午後3時ころ。
『 そろそろお茶時なので、列ができてるかな?』と思ったら大丈夫でした。
前から食べたかったチョコレートパフェを食べたのですが、美味しかったー♡
大人の味のチョコレートアイスも入っていました。
私たちが出る頃には、5人くらいの列ができていました。

Pierr Marcolini Ginza


LAS MENINAS RENACCEN DE NOCHE 森村泰昌展



「クローゼットとマットレス」スミルハン・ラディック+マルセラ・コレア展


1日空いたので、銀座へ。

Maison Hermes スミルハン・ラディック+マルセラ・コレア展
→ ggg 『JanTschichold 展』
→ 資生堂ギャラリー LAS MENINAS RENACEN DE NOCHE 森村泰昌展

Maison Hermes で開催中の展示は、ベニア板でできたクローゼットと綺麗な刺繍の入った真っ赤なマットレスを展示したもの。
クローゼットの足に綺麗な色のガラスのオブジェがはめられていて可愛かった。

ggg の Tschichold 氏が ベラスケスの画集のデザインをしていて、表紙がラス・メニーナスの王女マルガリータだったので、その後行った資生堂ギャラリーの森村さんの王女マルガリータのポスターを見て思わず笑ってしまった….。



this is good for a x’mas present


Nimphomaniac Lars Von Trier




頂いたハンド美容液を塗っていたら、手が生き生きしてきました ♡


DISTRICT 9


SFものは『2001年宇宙の旅』『スターウォーズ』『未知との遭遇』『エイリアン』『ET』『ブレードランナー』『ターミネーター』『12モンキーズ』『フィフス・エレメント』『マトリックス』と有名なものは、ほとんど見ていますが、最近はSFものをそんなに見たいと思わなくなっていたので『第9地区』も見ていなかったのですが、何人かの友達から「第9地区、面白いよ」と聞いていたので見てみました。

内容

宇宙船の故障で自分たちの惑星に帰れなくなったエイリアン。
地球では、彼らを難民として受け入れ共同生活をすることに。
エイリアンと人間の共同居住地区『第9地区』を作ります。

宇宙船が出現してから28年後、共同居住地区である第9地区のスラム化で、軍事企業でもあるMNUが、難民を強制収容所『第10地区』へ移住させることになります。
本当の目的は、エイリアンの小型で強力な威力を持つ武器を手に入れること。
ただ彼らの武器は、彼らのDNAを持ったものしか扱えないことが判明します。

移住計画の責任者に抜擢された主人公ヴィカスは、移住交渉の最中に見つけた真っ黒な液体を浴びてしまいます。
ヴィガスはそのまま任務を続けますが、次第に体調に異変が…..。
ヴィカスの左手がエイリアンと同じ腕になったことで、それまでエイリアンの武器を使用できなかったMNUがヴィガスのDNAを研究するために彼の臓器を取り出そうとします。
実験室から逃げたヴィカスは、第9地区へと逃げ込み、そこでクリストファーと名乗るエイリアンと遭遇します。

今まであったSF映画と全く違って、ドキュメンタリータッチで始まるので、とても面白かったです。
ドキュメンタリーだと「実際に起こりうるのかな?実際起こっているのかな?』と錯覚することもできるので。
冒頭はインタビュー形式で始まります。
主人公の語り口がとても早くリズミカルで面白いのですが、映画のペースも彼の話し方同様、早い展開になって、それと同時にどんどん引き込まれていきます。
エイリアンのデザインがちょっと滑稽なところも映像がハリウッド的なCGをたくさん使ったものじゃないところもとても好きでした。
いろいろなカメラで撮影された映像の編集が秀逸で臨場感があり、コメディー要素もあるのに安っぽくなくて、新しいのに『スターウォーズ』や『ET』『エイリアン』を彷彿とさせるところもあってどこか懐かしくて、1時間50分があっという間でした。

★★★★

District 9


100 HEADPIECES @ LAFORET MUSEUM


コムデギャルソンのショーなどのヘアを担当されている加茂克也さんの展覧会。
今日最終日なので、朝いちでいってきました。

行ってよかった ♪
髪の毛の他に紙や羽、金属などで制作した作品がたくさん展示されていて、アート作品でした。
ヘアピース単体でも凄いのですが、これが洋服と合わさると相乗効果で洋服が引き立ちます。

作業場の机の上にヘア・メイクの人とは思えないペンチなどもあって、もっと女性らしいものを想像したので、ちょっとびっくりしました。
フィリップ・トレイシーやスティ−ブン・ジョーンズは帽子デザイナーですが、加茂克也氏も帽子デザイナーみたいでした。


i love Ramen ♡


お取り寄せした熊本の大黒ラーメン。
と〜〜〜っても美味しい♡ → click


Barbara


邦題『東ベルリンから来た女』を見ました。
壁が崩壊する9年前の話です。

西側への出国申請を出したために、東ベルリン大病院から田舎町の病院へ左遷されたバーバラ。
常に秘密警察シュタージに監視されています。
同じ旧東ドイツを描いた映画『 善き人のためのソナタ 』は、シュタージに盗聴されていることを知らずに暮らす二人の話ですが『東ベルリンから来た女』のバーバラは、監視されているのを知っているので、常に緊張して暮らしています。
アンドレはバーバラの報告書を書いている同僚。
バーバラに好意を持っていて親切にしてくれますが、バーバラは信用することができず、他の同僚とも距離を置いてます。

やがてバーバラが勤める病院に強制収容施設から逃走し、髄膜炎を発祥した少女ステラが連れてこられます。
ステラはバーバラにだけ心を開き、バーバラも親身になって看病しますが、強制的に退院させられ、施設に戻されました。
病院へ勤務し自宅へ戻る毎日を過ごすバーバラですが、密かに西にいる恋人と西で暮らす手はずを
整えていました。
病院では、3階から転落し、脳に血栓ができた少年マリオが運び込まれます。
出国の決行日とマリオの開頭手術日が重なって、恋人との新生活か医師としての責務かに迷うバーバラ。

知らない役者の方ばかりでしたが、逆にドキュメンタリーを見ているような真実味がありました。
シュタージに見張られて暮らす不自由な生活がとてもよく描かれていて、見ているこちらまで
緊張してしまいました。
緊張の中にも患者へ接するときのバーバラやアンドレの優しさに心が温まるシーンもあって、9年後に壁が崩壊することが分かって見ているせいもあるのかもしれませんが” 久しぶりにいい映画をみたなー ” と見終わって、とても気持ちがよくなりました。
『善き人のためのソナタ』も心に響く映画で大好きなのですが、この『東ベルリンから来た女』もお薦めです。

★★★★

Barbara