ベルサイユのばら


久しぶりにタカラヅカの『ベルサイユのばら』を観てきました♡
雪組の「フェルゼン篇」です。
タカラヅカの『 ベルサイユのばら 』と言っても、実はいろいろあって「アンドレとオスカル篇」、「オスカル篇」、「フェルゼンとアントワネット篇」、「フェルゼン篇」があります。

「フェルゼン篇」は、スウェーデンに帰国したフェルゼンが、フランスで囚われた王妃を助けに行くというのがメインのストーリーで、アントワネットとフェルゼンの らぶらぶシーン は、ほぼありませんでした。
始まってすぐオスカルからもメルシー伯からも「スウェーデンに帰ってくれませんか?」と言われていました(笑)

久しぶりのタカラヅカだったので、昔、見ていた感覚と違って、ちょっとびっくりしましたが、一幕が終わるころには昔の感覚を取り戻して、フィナーレでは主題歌に合わせて手拍子するくらい、どっぷりタカラヅカワールドにつかっていました。
3時間でしたが、あっという間でした。

今回は誰も知らない状態で見に行ったので、演目に集中できて面白かったです。
お影でオスカルが衛兵隊へ転属し、胸につけていた勲章を捨てて、民衆の味方につくところでは、ウルッとしてしまいました。
バスティーユのシーンは、何度見てもかっこいいし、フェルゼン役のトップの方とアンドレ役の方の歌声が素敵でした。

『ベルサイユのばら』は、初演の1974年から今回で4回目なので、またいつかやると思いますが、初めて見る方には「愛あればこそ」(「愛それは….」で始まる歌)や「ばらベルサイユ」が何度か流れて、内容も分かりやすい「アンドレとオスカル篇」がお薦めです。


ビル・カニンガム & ニューヨーク


『ビル・カニンガム&ニューヨーク』を見にいきました。
ニューヨークのストリートファッションを撮り続けているビル・カニンガムのドキュメンタリー。

ニューヨークタイムズ誌で長年働いているビル。
たくさんのスナップ写真を撮るため、ニューヨークの街をブルーの作業着を着て、自転車でダウンタウンからアップタウン、アップタウンからダウンタウンへと滑走。
撮りたい被写体が現れると、話の途中でも、サッといなくなって写真を撮りにいきます。
いっつもニコニコ、冗談ばかりのビル。

ギャラを受け取らなかった理由を聞くと「お金より自由がいい」とビル。

「買い手は大勢いたのに、なぜ売らなかったんですか?」の質問に「お金よりコレクションの方が大切だから」と答えた『ハーブ&ドロシー』のハーブと同じだな……と思いました。

ビルの人柄が溢れた心あたたまる映画です。

★★★ 3.5くらい

Bill Cunningham New York → click


タイピスト





LA MEISON DU CHOCOLAT


2013年夏季期間限定チョコレート 柑橘類のボンボンショコラを頂きました。
夏らしく爽やかでどれもとても美味しかったのですが、右から2番目の緑のラインのチョコレートが特に美味しかった。
棒状のチョコレートは中にオレンジピールが入っていて、さっぱり。
生チョコレートだと賞味期限が短いのですが、こちらは 7/10 まであるので、のんびり食べれます♡

丸の内には、たくさんの高級チョコレートショップがあるのですが、以前、メトロミニッツさんで丸の内チョコレート特集をされたときに、チョコレートを描いたことがあります。
毎日のように高級チョコレートの現物が資料として届くのでチョコレート好きの私には、とっても幸せなお仕事でした。

私は、メゾン・ド・ショコラで買い物をするときは、丸の内で買うことにしています。
美味しいチョコレートを食べると幸せな気分になります。
thanks ♡






トラットリア シチリアーナ・ドンチッチョ


先月、代官山から渋谷まで歩いたのですが、途中、青山学院の近くで雰囲気のいいお店を発見。
そこで、友達とそのレストラン、トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョへ行ってきました。
ネットで調べたら人気レストランということだったので、2週間前に予約。
それでも18時は満席で2巡目の20時半の予約になりました。

4人ともアルコールが飲めないので、前菜、サラダ2種、パスタ2種、メイン、デザ−トで大体一人7,000円。
デザートは4種類食べましたが、ボールのようなセミフレッドがお薦め。
パスタも美味しかったし、いい感じにお客さん達の声が響いてリラックスできるレストランです。
お影でとっても楽しかった。
時間も忘れて話してしまったので、深夜を回ってしまいました。
こちらのレストランは、1:00a.m.までやっているそう。

内装や外装も大切ですが、こういう声の響き方ってお店の雰囲気作りに大切なんだなーと思うくらい気持ちがいい空間でした♡

Trattoria Siciliana Don Ciccio → click



it’s the first time to talk by telephone for 7 hours.


桐島、部活やめるってよ


DVDが出ていたので『 桐島、部活やめるってよ 』を見ました。

バレー部のキャプテンで勉強もできる桐島が親友にも恋人にも告げずバレー部を辞めてしまった
そのことが、登場人物それぞれに少しずつ変化を与えます。

主な登場人物が10人くらいいて、誰に思い入れを入れるかによって捉え方が何通りにもなる映画です。
笑えるところも切ないところもあって、自分も高校生の頃に戻って一緒に気持ちを共有できる映画で面白かった。

私の通っていた学校ではないのに、所々「こういう人いたなー」と思って懐かしかったです。
映画部の二人がいい味を出していて笑えました。

クラスで派手なグループや地味なグループがそれぞれ違う意味で目立つのは異性を意識する共学だからかもしれません。

終わり方は全く違いますが、ガス・ヴァン・サント監督の『 エレファント 』と作り方が同じです。
初めて『 エレファント 』を見た時は、衝撃的だったな….。

★★★